愛犬のお風呂上がりはタオルドライが最も重要な理由

愛犬を入浴させた後はしっかりとタオルドライをする必要がありますが、
その理由について解説しています。

ただやみくもに拭けば良いのでは無く、部位別に拭き方やコツがあります。

お互いが快適に暮らせる様に、ちょっとした工夫をしてみませんか?

 

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タオルドライの重要性と必要性について

 

タオルドライといえば水気を飛ばす為に清潔なタオルで身体を拭く事です。

 

特にこれといって難しい作業には見えませんが、

愛犬の入浴後にはとても重要なポイントとなります。

 

タオルドライをしない状態でドライヤーを使うと中型犬でも40分程度かかり、

その間愛犬はじっとしていないので飼い主にも負担がかかります。

 

念入りにタオルドライをした状態でドライヤーをすると20分かからない内に終わるので、

双方が負担に思わないように
必ずタオルドライをして下さい

 

ちなみに私達人間も入浴後、美容院ではシャンプー後にタオルドライをします。

 

これは単純にドライヤーの時間を短縮するだけではなく、

ドライヤーの熱によって地肌が傷んだり水分が抜けきったりしないようにする為でもあるのです。

 

犬の皮膚は人間よりもかなりデリケートなので、

長時間ドライヤーを使っていると乾燥しフケやひび割れ、カサつきの原因になります。

 

そこから皮膚病に発展する恐れもあるので、入浴後は必ずタオルドライをして下さい。

 

しっかりとタオルドライした後はミストやクリーム、

オイルを使って保湿するのも良いでしょう。

 

市販品でも良いですが特におすすめなのがオリーブオイルです。

 

舐めてしまっても問題ありませんし、ポリフェノールやビタミンE、

ベータカロテンといった成分が入っているので皮膚炎を予防する効果も期待出来ます。

 

匂いも少ないので愛犬が変にストレスを感じる事もありませんので、

カサつきが気になる飼い主は検討してみて下さい。

 

湯上りの犬のケアにオリーブオイルを使う保湿方法

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具体的な部位別の拭き方

 

タオルドライは普段使っている大きめのタオルでも良いですが、

吸水性や地肌への負担を考えるならマイクロファイバータオルがおすすめ

 

通常のタオルよりも繊維が細いので拭き残しが少なく、

こすらないでも良いので摩擦によるダメージも軽減出来るのです。

 

拭き方にもいくつかポイントがあります。

 

まずタオルドライの前に胴体や脚、頭を素手で包み込み、

優しく撫でるようにして水分を落としていきましょう。

 

この時、力をかけると愛犬に負担がかかるので注意が必要です。

 

その後、乾いた場所へ移動してタオルで全身を包みマッサージするようにして拭いてあげます

 

短毛種でもバスタオル全体が濡れるので、ここでフェイスタオルに変えると便利です。

 

顔や耳を優しく拭き、続いては首をわしゃわしゃとマッサージしていくと愛犬も喜びます。

 

首から胴体、胸・背中を拭いたらお腹周りです。

 

暴れたり逃げ出したりする恐れもあるのでトリミングテーブルに乗せて拭くと良いでしょう。

 

前足、後ろ足まで拭いたら仕上げにドライヤーをします。

 

襟ぐりにドライヤーをセットすると両手が使えるので、

ドライヤーをしながらタオルドライをして乾かすのも賢い手段です。

 

ここで気をつけて欲しいのが足の爪の間までしっかりと乾燥させる事

 

爪や足の間は中々乾きにくく、且つ汚れやすい場所です。

 

肉球よりも毛がはみ出る場合はトリマーへお願いしてカットしてもらうのも良いでしょう。

 

ここまでおおよそ20分で終われるようにするベストです。

 

入浴後の犬に欠かせないドライヤーでの乾かし方

 

まとめ

入浴後のタオルドライはドライヤーの時間だけではなく、

愛犬のストレスや体調管理にも大きく影響します。

 

タオルドライをしないケースと比べると時間は倍近く違い、

且つ皮膚病のリスクを軽減させてくれるのです。

 

大きめのマイクロファイバーで全身を包むようにして拭き、

その後頭・耳・首と上から下に向かって拭き上げていきましょう。

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