石鹸はシャンプーと違って、泡立ちが悪いので知識の無い方からは敬遠されています。
しかしシャンプーでは無く石鹸を使う事で多くのメリットがありますし、
実際に愛犬をお風呂に入れる際に注意すべきポイントがあります。
そのポイントについて深く掘り下げていきます。
石鹸で洗うことでこんなメリットがある!
そもそもなぜシャンプーでは無く石鹸なのか?
そのメリットを知っていなければ手軽なシャンプーを使ってしまう方は数多くいます。
しかしシャンプーは量産品が多く、
犬の肌や健康を考えていない製品が多い傾向にあります。
人間のシャンプーや石鹸についても、
人体に悪影響が無いかを確認しなければ製品化出来ません。
しかし動物の製品に関しては使用する成分に取り決めはありません。
だからと言って劇薬を使用する業者はいませんが、
極端な話しそれもやろうと思えば可能です。
それに比べて石鹸は最低限の成分しか含まれていないので、肌トラブルを抑える事が出来ます。
また犬用の石鹸は天然由来の成分を使っているケースが多く、
シャンプーよりも少しだけ値段があがりますが1~3000円の範囲なので懐が痛む事も稀です。
シャンプーの場合だとワンボトルおおよそ5~6回で無くなりますが、
石鹸は7~8回とわずかながら長持ちするので長い目で見れば節約にもなります。
泡切れが良いと言うのは一見デメリットにも見えますが、
すすぎ残しが発生しにくくなるのでお風呂を早めに終われるメリットに繋がります。
子犬や高齢犬はデリケートですし、犬は人間の様に瞬時に対応調整が出来ません。
その為、長風呂は体調を崩す原因になるのでスピーディなお風呂は愛犬を守る術でもあります。
これらを考えてもシャンプーよりも石鹸にメリットがあるのは一目瞭然です。
犬用石鹸はペット用品を販売しているところで購入出来るのでハードルも高くありません。
人と同じ石鹸は絶対にダメ!
犬専用の石鹸を使わなくてはならない理由
愛犬をお風呂に入れようと思ったのは良いけれど、シャンプーや石鹸を切らしてしまった。
『今から買いに行くのは面倒だし、
人間用の石鹸だと泡立ちも良いしいい匂いだからこれを使っちゃおう!』
良く聞く話ですがこれは絶対にNGで、
最悪の場合愛犬が病気になってしまったり命の危険に晒されてしまったりする事もあります。
犬の皮膚は人間よりも5倍以上デリケートだと言われ、被毛はそのデリケートな皮膚を守る働きもあります。
また野生の犬はお風呂に入る習慣が無く、良くても水浴び程度です。
特に日本犬は本能的に水を怖がる習性があるので、
お風呂が嫌いだったり水に耐性が無かったりする事も考えられます。
そんな状態で刺激の強い人間用の石鹸を使うと皮膚が荒れてしまいます。
時折見かける皮膚炎の飼い犬ですが、
飼い主が皮膚炎を治そうと思いお風呂に入れているのが原因になっているケースもあります。
子犬や高齢犬は免疫力が弱いので、
1度でも人間用の石鹸を使うと皮膚炎になってしまう事もあります。
そしてもう一つ、気をつけて欲しいのが香料です。
人間からするとよい香りですが、犬は人間の35倍以上の嗅覚を持っているので強い臭いは苦痛です。
また自分の体臭がなくなってしまう事でストレスを感じたり、
過剰な毛づくろいをしたりして皮膚が剥がれてしまう危険性もあります。
愛犬を思うのなら臭いや使い勝手にこだわらず、愛犬が自然な状態にいられる犬用石鹸を選択して下さい。
そうでないとお互いが快適に暮らせなくなってしまいます。
まとめ
石鹸と言っても人間用、犬用とあるのでどれでも良い訳ではありません。
愛犬をお風呂に入れる際はシャンプーよりも石鹸に多くメリットがありますし、
人間用の石鹸を使うなんてもってのほかです。
これらを守らないと皮膚炎などのトラブルはもちろんの事、愛犬に多く負担を与えてしまいます。
お互いが快適に過ごすためにしっかりとルールを守って下さい。
シャンプーと比べてワンちゃんに負担のかかることはまずありません。
トリートメントを使わずとも、乾かすことでサラサラのフワフワに仕上がるので是非ご体験されてはいかがでしょうか?
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