犬のヒート中のシャンプーはNG!いつからお風呂にはいれるの?

人間と同じく犬にも月経があり、ヒートと呼ばれています。

 

生後6~8ヶ月から始まり、1年に平均2回8~15日ほどの間出血します。

 

しかしこの間、お風呂に入れるのは問題ないのでしょうか?

 

注意点やコツ、タイミングを公開しています。

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なぜ犬のヒート(月経中)の期間はお風呂がダメなの?

人間と同じ様に犬も妊娠可能な年齢になるとヒート(月経)が訪れます。

 

栄養状態や犬の体質によっても違いますが、生後6~8ヶ月、遅くても1年ほどで始まり、

1年に平均2回、8~15日ほど続きます。

 

この時期は人間がPMSになる様に犬も精神的に不安定になってしまうケースもあります。

 

毎日散歩へいくのが大好きだったのにヒート中は散歩を含む外出を嫌がる様になったり、

オーナーとのスキンシップをせずにじっとしている事が多くなったりする個体もいます。

 

身体的には胸が膨らむ、陰部あたりが腫れた様になる特徴があるので、

ヒート中はあまりお風呂に入れない方が良いでしょう。

 

また身体がデリケートになっている、

または免疫力が落ちてしまっている可能性もあるので子犬や老犬は特に注意が必要です。

 

オーナーがお風呂に入れるのではなく、

普段からサロンへ行って入浴する場合も気をつけなければなりません。

 

ヒート中は犬にしか分からないフェロモンが分泌されていて、

それをキャッチしたオス犬は発情してしまいます。

 

この時はいくらおとなしい犬、またはしつけがされている犬でも

歯止めが利かなくなってしまうケースがほとんどなので、

ヒート中のサロンは他のオーナーにも迷惑がかかります。

 

どうしてもサロンで入浴させたい場合には、

事前に電話でヒート中である事を伝えた上で指示を仰いで下さい。

 

小型犬の場合、出血が少なかったり自分で舐め取ってしまったりして

オーナーが気づきにくい事もありますので、

ヒートを迎える年頃になったらしっかりチェックしてあげて下さい。

お風呂に入れるタイミングと注意点

ヒートも終わったしやっとお風呂に入れられる!

 

そう思うのは良いですが、それはオーナーだけが思っている事ではありませんか?

 

愛犬の体調を考えた上で入浴させないとトラブルが生じる危険性もあるので注意して下さい。

 

そもそも入浴は多くても月2回程度で、ダラダラと長時間入浴させるのは厳禁です。

 

犬は人間よりも肌がデリケートなので刺激を感じやすく、

且つ強い成分の入っているシャンプーを使っていると

被毛の油分が全て流れてしまいパサついた印象になります。

 

また子犬や老犬はとてもデリケートで免疫力が低いので風邪や皮膚炎を招く可能性もあります。

 

愛犬のコンディションをしっかり考えた上で入浴させましょう。

 

入浴させると決めた場合、

すぐに浴室に連れて行きシャワーを浴びせるのではなく事前に浴室を温めておきましょう。

 

犬種によっても違いますがシャワーの場合は37度前後、

浴槽にお湯を溜めて入れる場合は30度前後がベストです。

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湯船の中で犬を洗う時の適正温度や入れ方

 

この時に注意すべきは温度よりも時間です。

 

身体を濡らしたら如何に早く洗い・すすぎが出来るかが腕の見せ所です。

 

シャンプーは泡立ちが良すぎるのですすぎに時間がかかってしまい、

犬に無用なストレスを与えてしまうので出来れば石鹸で洗うのがおすすめです。

 

但し石鹸といっても人間用の石鹸は刺激が強すぎるので、犬用がベストです。

 

出来れば天然由来の成分が配合されたオーガニック系だと、皮膚炎のリスクが軽減されます。

 

すすぎ残しや拭き残しに気をつけましょう。

 

最も汚れが落ちる犬の洗い方とは?石鹸とシャンプーを徹底比較!

まとめ

子供を産む為にヒートは必要なものであり、

人間と同じ様に心身ともにデリケートになっています。

 

胸や陰部が膨らんだり、精神的に不安定になってしまったりする犬もいるので、

この時期は出来るだけ入浴を避けるのがベストです。

 

ヒートが終わり体調に問題がなければ入浴はOKですが、

温度や時間に気をつけて愛犬に負担がかからない様にお風呂に入れて下さい。

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