愛犬をお風呂に入れる時、ブルブルと震えていませんか?
お風呂がこわくて震えているのでしょうか。
あるいは、お風呂場が寒くて震えているのでしょうか。
どうして震えているのか理由がわからないため、心配ですよね。
実は、犬が震えるおもな理由には、3つあります。
1つ目は、不安やストレスといった恐怖を感じるため。
2つ目は、寒さのため。
3つ目は、病気あるいは体調不良のため。
今回は、入浴中と入浴後に、犬が震える理由と改善方法について、解説します。
犬が入浴中に震える理由と改善方法
入浴中の犬が震えるのは、どのような理由があるのでしょうか。
入浴中に震える理由とは
愛犬をお風呂に入れる時、暴れたり、逃げ回ったりしてはいませんか。
あるいは、愛犬から吠えられている飼い主さんもいるかもしれませんね。
多くの犬は、お風呂が苦手です。
犬は、お風呂に入る時、強いストレスや恐怖を感じます。
強いストレスや恐怖を感じると、犬は震えてしまうのです。
お風呂がこわい
犬にとって、入浴することは、飼い主さんが思っている以上にストレスを感じます。
例えば犬にとって、シャワーの音は大きく恐怖を感じているかもしれません。
シャワーから飛び出す温水が、目や口に入りそうで怖がっている可能性もあります。
密室で狭いお風呂場は、犬にとっては不安を感じる空間かもしれませんよね。
そのため、お風呂そのものに恐怖を感じる犬がいるのです。
あなたの愛犬は、どうでしょうか。
愛犬が不安や恐怖を感じていないか、観察することが重要です。
シャンプーの香りが苦手
犬は、嗅覚がとても発達しています。
そのため、シャンプーの香りに強いストレスを感じることがあるのです。
また、犬は自分のにおいをとても大切にしています。
犬は、自分のにおいが洗い流されてしまうことを嫌がります。
お風呂に入ると、自分の大切なにおいが消され、香りの強いシャンプーを付けられますよね。
そのため、犬は強いストレスを感じて、震えてしまうことがあるのです。
入浴中に震えた時の改善方法
入浴中に、犬が震えた時の改善方法を3つ紹介しましょう。
恐怖を取り除く
愛犬が、恐怖を感じている原因を取り除いてあげて下さい。
もしシャワーの音を怖がっている場合は、洗面器を使って洗いましょう。
洗面器にためたお湯を、愛犬の体にゆっくりと静かにかけてあげて下さい。
ゆっくりと静かにお湯をかけることで、犬の恐怖心を和らげることができます。
お湯そのものが苦手な犬の場合、蒸しタオルで体をふいてあげましょう。
香りを抑えたシャンプーに変える
愛犬のシャンプーの香りはどうでしょうか。
シャンプーの香りをイヤがるようなら、微香性や無香料のタイプに変えてみましょう。
シャンプーの香りが強く残らないよう、しっかりすすぐことも大切です。
スキンシップをする
愛犬をお風呂に入れる時、やさしく声を掛けたり撫でてあげたりして下さいね。
愛犬を安心させることで「お風呂って気持ちいいね」と感じさせてあげましょう。
入浴中に、愛犬をほめることも大切です。
上手に入浴できた後は、しっかりほめておやつなどのご褒美をあげてもいいですね。
「お風呂は楽しいもの」と、犬が感じるようにしてあげることがポイントです。
シャンプーと比べてワンちゃんに負担のかかることはまずありません。
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犬が入浴後に震える理由と改善方法
お風呂場から出たら、愛犬が震えています。
「どうして、震えているの?」
入浴後の場合は、寒くて震えている可能性があります。
犬が寒さを感じるメカニズム
「うちのワンちゃんは、毛が多いから、寒さに強い」と、思っていませんか。
実は、全身を毛で覆われている犬も寒さを感じるのです。
犬の全身を覆っている毛を被毛と言います。
実は被毛はオーバーコート(上毛)とアンダーコート(下毛)に分かれています。
オーバーコートとは、犬の表面側の被毛のこと。
毛の特徴は固くて粗く、汚れや外部のダメージから身を守ります。
一方、アンダーコートとは、オーバーコートの下にある被毛のこと。
毛の特徴は柔らかく保温性や保湿性を保つ働きがあるのです。
犬の被毛には、
オーバーコートとアンダーコートの両方があるタイプ
オーバーコートしか生えていないタイプ
の2種類があります。
犬はお風呂に入ると、全身が濡れてしまいますよね。
当然保温性のあるアンダーコートも濡れてしまいます。
アンダーコートが濡れてしまうと体温を奪われてしまうのです。
犬は体温を上昇させようと、筋肉を動かすため体を震わせるのです。
入浴後に震えた時の改善方法
入浴後に、犬が震えていたら暖かくしてあげましょう。
素早く大きめのタオルで、犬の体についた水分を拭き取ることが重要です。
この時犬の全身をゴシゴシとこするのではなく、タオルを押し当てるようにして下さい。
タオルを押し当てることで、被毛についた水分を吸い取ります。
タオルごしに被毛を握ると水分をより吸収することができます。
ある程度、タオルで拭き取った後は、ドライヤーで乾かしましょう。
ドライヤーを使う時は、低温あるいは送風で乾かして下さいね。
ドライヤーをあてる時にブラッシングをすることも忘れてはなりません。
毛並みの進行方向と逆になるように、ブラシをかけて下さいね。
毛を立たせるようにブラシをかけることで、被毛の中もしっかり乾かすことができます。
・素早く毛を乾かすためのドライヤーのかけ方(執筆中のためしばらくお待ちください。)
また暖かいお風呂場に比べて、室内の温度が低いということも考えられます。
室内の温度が低いと、犬も寒くて震えてしまいます。
室内を暖かくしてあげましょう。
愛犬がブルブル震えていると本当に心配になります。
思わずギュッと抱きしめたくなりますよね。
できる限り犬のストレスや恐怖を取り除いてお風呂に入れてあげましょう。
愛犬をお風呂に慣らす方法としてお風呂場で一緒に遊んでみる方法があります。
こうすることで犬は「お風呂場は楽しい場所」と思ってくれるので、
実際のお風呂でストレスを感じる度合いが下がります。
ぜひトライしてみてはいかがでしょうか?
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