トイプードルの上手な洗い方と押さえる事柄

ふわふわ巻き毛のかわいいトイプードルですが、毛量が多いので抜け毛も多いのがネックです。

 

他の犬種と比べても体臭が少なくて飼いやすいですが、

それでも2~3週間に一度はシャンプーをしないと清潔に保てません。

 

そんなトイプードルの上手な洗い方をマスターしちゃいましょう。

トイプードルを洗う前にしておかなければならないこと

 

犬のお風呂は出来るだけスピーディが鉄則で、

だらだらしていると犬に負担がかかってしまいます。

 

だからこそ事前に出来る事やちょっと手間を掛けるだけで、

お風呂をスピーディ且つキレイな状態に仕上げられます。

 

まずお風呂に入れる前に丹念にブラッシングをして下さい。

 

別の項目でも説明した様にトイプードルは巻き毛で抜け毛・毛量が多く、

4~5月の時期は驚くほど毛が抜けます。

 

この抜け毛であみぐるみを作ったりする方もいるほどですので、

始めは荒いブラシで大きな汚れやホコリ・死毛を取り除き、

次に細いクシを使ってブラッシングしましょう。

 

これだけでも汚れは落ちますし、

ブラッシングをする事でマッサージ効果があり新陳代謝を高める効果もあります。

 

ブラッシングが終わったらタオルを水で濡らして固く絞り、

レンジでチンしてホットタオルを作りましょう。

 

人肌くらいに調節して拭いてあげれば余分な皮脂を落としてくれます。

 

ホットタオルを嫌がる犬はほとんどいないので、

どうしてもお風呂に入れるのが困難な場合はホットタオルのみでも構いません。

 

その後、余裕とテクニックがあれば肛門絞りをしておくと良いです。

 

お尻を濡らしてから尻尾を優しく持ち上げて、

肛門嚢を抑えながら下から上に押し上げるようにして揉みます。

 

この時に臭い汁が出ますが、これが肛門腺です。

 

老犬は汁を出す機能が衰えてしまい、

うまく出せないまま膿が溜まって炎症を起こしてしまうケースもあります。

 

ここまで終わったら前準備は完了です!

トイプードルの入浴中・入浴後に気を付けること

前準備が終わったら、さっそくお風呂に入れましょう。

 

トイプードルの毛は皮脂でコーティングされているので、

汚れ方によっては泡立ちにくいと感じるケースもあります。

 

この場合は35~38度のぬるま湯を足元からゆっくりとあてて、

しっかりと濡らしてからシャンプーするとうまく泡立ちます。

 

シャンプーの際はマッサージをする様に洗うとおとなしくしてくれるのでおすすめです。

 

順番は足元、背中、お腹、胸、顔の順番で下から順に洗うと洗い残しが無くスムーズです。

 

すすぎはシャンプーの逆で顔から順にすすいでいくとシャンプーが残りません。

 

トイプードルは巻き毛なので、

泡切れが悪い場合もあるので必要に応じてはシャワーでは無く湯船につけると効率が良いです。

 

最も汚れが落ちる犬の洗い方とは?石鹸とシャンプーを徹底比較!

 

お風呂のあとはドライヤーですが、

顔に直接風を当てると嫌がる原因になるので注意して下さい。

 

その後、最後ブラッシングを行います。

 

お風呂に入った後に行うとよい犬のブラッシング方法

 

濡れた状態で放置するとあせもや湿疹を引き起こしてしまうので、

必ずドライヤーで乾かして下さい。

 

入浴後の犬に欠かせないドライヤーでの乾かし方

 

シャンプーによっては洗浄力がメインで皮脂を根こそぎ取ってしまうものもあります。

 

その場合、被毛がごわごわになってしまうので、

オリーブオイルを1滴手にとってまんべんなくマッサージするとツヤが戻ります。

 

オリーブオイルは舐めてしまっても問題ありませんが、

人間用のトリートメントやオイルは犬の身体に有害な可能性もあるのでNGです。

 

ちなみに汚れ方にもよりますが最低でも2~3週間に1度のペースがベストです。

 

湯上りの犬のケアにオリーブオイルを使う保湿方法

 

まとめ

賢く無駄吠えやしつけの難しさが無いトイプードルは多くの世代から人気の犬種です。

 

この犬種の特徴はクリクリとした巻き毛なので、お風呂に入れる際は注意が必要です。

 

まず大きさの違うブラシとホットタオルで大きな汚れを落として、

肛門腺絞りをして前準備を済ませます。

 

シャンプーはマッサージをする様に優しく洗い、

すすぎ残しが無い様にしっかりと洗うのがポイントです。

 

皮膚が弱い犬種なのでドライヤーは必須ですし、終わった後のブラッシングで被毛を整えます。

 

お風呂の頻度は2~3週間に1度、または月1度ペースで問題ありません。

チワワの上手な洗い方と押さえる事柄

小さくてかわいいチワワは、実は勇ましいハートを持っているのです。

そんなチワワはちょっと頑固でお風呂に入れる際も注意が必要です。

水が嫌いな個体が多く、長毛種もいるのでスリッカーやラバーブラシが必須アイテムです。

Continue reading “チワワの上手な洗い方と押さえる事柄”

時短テク&石鹸を使った子犬の洗い方

子犬は成犬に比べて音に敏感なので出来る限りシャワーを使わず、湯船に入れるが良いです。

他にも下痢を含む体調や、怯えていないかをチェックして下さい。

1度目のワクチンを受けているかも重要なポイントです。

その上で出来る限り時短出来るテクや用意すべきアイテムをお教えします。

洗い時間を短縮するために用意しておくものと準備

愛犬をお風呂に入れると言う言葉はペットと暮らしていない方からすると、なんだかうらやましいイメージがありますが実際はそうでもありません。

犬のほとんどがお風呂を嫌がるのでちょっとした戦いであったり、如何に愛犬を怖がらせない様に工夫したり頭を悩ませる時間でもあります。

そんな中で特に子犬は成犬に比べるとデリケートですし一度お風呂に恐怖心を持つと、シャンプーどころかお風呂に近づく事すら嫌がってしまいます。

そうならない様に時短テク、または時短出来るアイテムを上手に活用する事が大切です。

急に浴室に入れてお風呂に入れるのではなく、前準備としてお風呂場で遊ばせる事から始めましょう。

時間はかかりますがお風呂場が嫌なところでは無いと学習させる事で、実際のお風呂もすんなり終わります。

浴室に慣れたらいざ本番で、お風呂に入れてみましょう。

始めはシャワーの音に怖がる可能性があるので湯船で35~40度くらいのお湯を張って入れます。

この時に、子犬の好きなおもちゃやタオルを持っていき落ち着かせるとパニックになりません。

シャンプーを終えて乾燥させる時にぜひ使って欲しいのが吸水性の良いペット用のタオルです。

たっぷり水分をふき取ってくれるので、ドライヤーの時短になりますしデリケートな子犬は長時間のドライヤーはあまり良くありません。

しっかり乾いたらブラッシングですが、この時に目の荒いクシ・細かいクシの両方持っていると毛並みを整えながらマッサージ効果も期待出来ます。

お風呂に入った後に行うとよい犬のブラッシング方法

石鹸を使った子犬の洗い方の押さえるポイント

お風呂に入れる際、重要なのが洗うべき部位です。

ここを間違ってしまうと犬は暴れますし、時間がかかってしまうので効率的ではありません。

シャンプーは直接塗りつけるのではなく洗面器などにある程度薄めておくと泡立ちやすくスムーズですが、石鹸の方が使いやすいですしさっぱりとした洗い上がりなので子犬の場合は石鹸がおすすめです。

石鹸液を作ったらまずは前後の足を洗います。

ここは汚れやすい場所ですし、ノミやダニが潜伏しやすいので手でもみこむようにして入念に洗います。

肉球の間も忘れずに洗うとGoodです。

続いてはお尻や内股です。長毛種はお尻に排泄物がくっつきやすいので2度目のワクチンを接種したらトリミングにいく事をおすすめします。

ここは尻尾を持ち上げて校門の周りを優しく洗います。

肛門腺を絞れる方がこのタイミングでやって構いませんが無理する必要はありません。

内股もデリケートなのであくまでも優しく泡立てながら洗いましょう。

肛門と内股が終わったら胸と背中です。

どちらも汚れやすいのでわしゃわしゃとスキンシップを取るようにすると子犬も喜びます。

最後のステップは顔や頭部でシャンプーは使いません。

まず顔にぬるま湯をすくってかけて、大きな汚れを落とします。

この時、目や耳に入らない様に注意して下さい。

暴れたり嫌がったりする場合はタオルやガーゼをぬらして拭くだけでも十分です。

すすぎは洗いと反対に頭、顔と高い位置からすすぎ、石鹸を残さない様にして下さい。

最も汚れが落ちる犬の洗い方とは?石鹸とシャンプーを徹底比較!

まとめ

初めてのお風呂は早くても1度目のワクチンが終わり、ある程度の免疫力が形成されてからにしましょう。

時短の為にはペット用石鹸はもちろんの事、子犬の好きなおもちゃやタオル、吸水性の良いペットタオルがあげられます。

また子犬が怖がらない環境作りも時短に繋がるので、少しずつで構わないので浴室に慣れさせると良いです。

洗い方は下から上、すすぎは反対の上から下だとすすぎ残しを防ぎ、且つ効率的なのでお風呂の時短に繋がります。

子犬をお風呂に入れる正しい頻度と洗い方

子犬のお風呂はどれくらいの頻度で入れてあげればいいのでしょうか?

 

子犬のお風呂の頻度は月に1~2回程度を目安に入れて下さい。

 

但し、子犬は抵抗力が弱いのでお風呂の入れ過ぎに注意しましょう。

 

子犬は生後3か月頃からお風呂に入れることができます。

シャンプーは生後4か月頃から始めて下さい。

 

今回は、子犬をお風呂に入れる頻度や正しい洗い方について解説します。

子犬をお風呂に入れる頻度はどのくらい

 

子犬をお風呂に入れる頻度は月に1~2回程度とお伝えしました。

 

但し、お風呂の頻度はあくまでも目安。

子犬の健康状態をよく観察してからお風呂に入れて下さい。

 

子犬は、成犬に比べて抵抗力が弱いため、入浴が負担になることがあるのです。

子犬の健康状態が優れない時はお風呂やシャンプーを控えて下さい。

 

ではお風呂やシャンプーの注意点を確認しておきましょう。

 

子犬のお風呂とシャンプーの頻度

子犬をお風呂に入れる時、シャンプーの頻度も注意して下さい。

 

シャンプーは、汚れだけではなく皮膚にある皮脂も洗い流します。

刺激の強い成犬用のシャンプーではなく、低刺激な子犬用を使って下さい。

 

皮脂が少なくなると皮膚トラブルを起こす可能性があるのです。

抵抗力の弱い子犬が皮膚トラブルを発症しないよう気をつけて下さい。

 

最も汚れが落ちる犬の洗い方とは?石鹸とシャンプーを徹底比較!

 

お風呂嫌いにしないこと

入浴のたびに、子犬がお風呂を怖がってしまったら大変です。

お風呂の頻度も大切ですが、子犬がお風呂嫌いにならないよう気をつけて下さい。

 

場合によっては、子犬がお風呂に慣れるまでシャワーを控えましょう。

子犬にとってシャワーの水流は刺激が強く、高いストレスを感じる可能性があるのです。

 

対策としては、

 

①お湯をためた洗面器を浴槽に見立てて、子犬を入れる。

 

②洗面器に入れたお湯を手ですくって、子犬の体を洗い流す。

 

③お湯で濡らしたスポンジやタオルで顔回りを拭く。

 

このような3つの方法があります。

 

子犬にやさしく触れながら安心感を与えることも大切です。

 

時短テク&石鹸を使った子犬の洗い方

 

子犬と成犬の洗い方の違い

 

子犬の洗い方は成犬と違うので注意して下さい。

 

子犬と成犬の洗い方の違いは2点あります。

 

・お風呂を短時間(10分程度)で完了すること

 

・汚れている部分のみ洗うこと

 

この2点を意識しながら子犬をお風呂に入れて下さい。

 

子犬は成犬に比べて抵抗力が弱いので長時間のお風呂に疲れてしまいます。

汚れている部分のみ洗うことで、お風呂を短時間で終わらせて下さい。

子犬の洗い方

汚れやすいお腹・足先・お尻を洗って下さい。

①軽くブラッシングをする

お風呂に入る前、子犬の被毛を軽くコームでブラッシングして下さい。

尻尾や顔を押さえながらブラッシングをするとイヤがります。

子犬の胸からお腹あたりを支えながらブラッシングをして下さいね。

 

お風呂に入った後に行うとよい犬のブラッシング方法

②お湯で体を濡らす

子犬はシャワーを怖がる可能性があります。

最初は、洗面器に入れたお湯を手ですくって掛けてあげましょう。

子犬が怖がるので頭や顔にお湯を掛けないようにして下さい。

もし、シャワーを使う場合は、水量を少な目にしてやさしく掛けて下さい。

③お腹・足先・お尻の順で洗う

子犬の体全体にお湯が行き届いたらシャンプーを付けて下さい。

シャンプーは低刺激な子犬用のものを使います。

成犬用のものは、子犬にとって刺激が強いので控えましょう。

 

指の腹を使ってお腹をやさしく洗います。

濃度の薄いシャンプーを使っているので、泡立ちが悪くても気にしないで下さい。

短時間でお風呂を済ませる必要があるため、泡切れの良い石鹸を使うのも手です。

 

足先は、子犬の指の間を広げて洗います。

 

排泄物で汚れやすいお尻は、周囲の毛もきれいにしながら洗いましょう。

 

④お湯で洗い流す

シャンプーが終わったら、お湯で洗い流します。

洗い落とす時も子犬が怖がらないように気をつけて下さい。

薄めのシャンプーなので、すぐに洗い落とすことができます。

 

子犬の顔や頭は濡れタオルで拭いて下さい。

お湯を含ませたスポンジで軽く拭いても良いですよ。

 

⑤子犬の体を乾かす

お風呂が終わったら、子犬の体をタオルで拭きます。

子犬の場合は普通サイズのタオルでも構いません。

 

タオルで水気を拭き取ったら、ドライヤーで乾かします。

ドライヤーは送風か低めの温度に設定して下さい。

ドライヤーをあてる時はブラシを使わず手でとかしながら乾かしましょう。

 

入浴後の犬に欠かせないドライヤーでの乾かし方

 

子犬が不安そうな時は抱っこしながらドライヤーをあてて下さい。

子犬の体が乾いたら、コームで軽くブラシをかけて下さいね。

まとめ

子犬をお風呂に入れる頻度や洗い方についてお話ししました。

 

お風呂の前は、子犬の体調も確認してあげて下さい。

子犬の元気がなかったり、下痢をしたりしている時はお風呂を控えて下さい。

 

お風呂が終わったら、頑張った子犬をしっかりほめることも大切です。

 

子犬の頃に楽しさを覚えさせれば、安心してお風呂に入れることができるでしょう。

老犬に負担をかけないお風呂の頻度と入れ方

年齢を重ねると体力の低下や足腰の衰えを実感しますね。

それは人だけではなく動物だって同様のこと。

 

ご自宅に飼ってらっしゃる犬はもうすぐ老犬?

それとももうすでに年をとっていますか?

 

老犬には老化は勿論の事。体調不良など様々な賞状が身体に現れてきます。

今までと変わらずのシャンプーやボディケアではダメ。

身体へ負担をかけてしまいます。

そこで、負担を軽減するため、素早くかつ安全に入浴させるといった配慮が必要になります。

どのような事をするのか。ここでご紹介したいと思います。

老犬に負担となるのはこんな行為

では注意すべき老犬にとって負担なる行為はどのようなものがあるのか?

確認してみましょう。

立ったままでのシャンプー

年齢を重ねる毎に足腰も弱くなるため、

シャンプー時に立ったまま洗う行為はとても老犬には辛いものです。

ゴシゴシする振動で足元がふらついてしまう可能性もあります。

なるべく寝転がるかせめて座った状態でシャンプーしてあげましょう。

お湯の温度は成犬のときよりもぐっとぬるめに

お湯は湯気が出ない36℃ぐらいの温度で大丈夫です。

ぬるま湯に思われますが犬の体温は37~38℃、しかし体の表面の温度はそれよりも低いため、

人ではぬるく感じるお湯でも寒がることはなく、

むしろ湯気を吸い込むと咳き込みやすくなるため、老犬にはちょうどよい温度なのです。

また皮膚にかゆみがあるとお湯の温度が高い場合、

血行がよくなってかゆみが増すこともあるので、

浴室内は湯気が立ちこめる状態にならないようにしましょう。

シャンプー剤は泡立ちよりも泡切れが大事

ゴシゴシ泡立ったシャンプーを使って洗うととてもきれいになったような気分になりますが、

いざシャンプーを洗い流す時がとても一苦労。

 

きちんと洗い流さなければいけませんが、

なかなか泡切れせず時間を無駄に使ってしまい老犬にはとても体力を消耗させてしまいます。

 

使う分だけボトルなどに小分けにし、水で少し薄めておきます。

泡立てないように軽く洗い、洗面器などで溜めておいたお湯でしっかりすすぎましょう。

最も汚れが落ちる犬の洗い方とは?石鹸とシャンプーを徹底比較!

長湯は禁物。難しい場合は部分ごとに洗う

老犬をお風呂に入れる時にポイントになるのが「汚れをためないこと」です。

月のシャンプーの回数を減らしてしまうと、

身体に付着した汚れを落とすのに時間がかかってしまいます。

結果長湯になってしまい、どっと負担も増。

 

月の回数は多くなりますが、お尻周り、お腹周り、顔だけ、など、

部分部分の洗う頻度を増やせば負担が分散されますし、時間短縮にもつながります。

正しい入浴方法と頻度を確認

バスタブの中でおすわりや横になった状態にしてあげ、

36から38℃程度のぬるめのお湯で全身を濡らしましょう。(冬場は度合いをみて決めましょう)

そしてマッサージするように洗ってあげます。

マッサージは血行を良し、リラックスさせる効果があるからです。

 

顔や目の周りは元気な犬でも嫌がる部分なので、

お湯で濡らしたタオルで拭いてあげるだけで大丈夫です。

 

体全体を洗い終えたら、シャンプーが皮膚に残らないよう、念入りにすすぎます。

シャワーヘッドを体にぴったり密着させれると被毛の根元まで行き届き、

シャンプーをかきだす効果がありますよ。

 

しっかりすすぎ終わったら、手早くバスタオルで全体を拭いて水分をとり、

ドライヤーで被毛を乾かしてあげてください。

 

・愛犬に負担をかけないで上手に乾かす方法について(執筆中)

 

また全体的にシャンプーする頻度は月に1~2回程度です。

汚れが気になるときは蒸しタオルで拭いてあげるだけでも違いますよ。

まとめ

老犬をお風呂に入れるのはとても作業です。

さらに寝たきりになっているとさらに配慮も必要になります。

 

出来る限り、老犬に負担をかけないように、

素早くお風呂に入れるためにはそれなりの下準備が大切です。

 

もし、家族に応援を頼めるのであれば二人がかりで入浴させると、

さらに安全にお風呂を早く済ませることができます。

 

少しでも元気に長生きしてもらえるようにきちんと知識を身につけて、

老犬が気持ちよく入浴出来るようにしておきましょう。

犬がお風呂で震えてしまう理由と改善方法

愛犬をお風呂に入れる時、ブルブルと震えていませんか?

 

お風呂がこわくて震えているのでしょうか。

 

あるいは、お風呂場が寒くて震えているのでしょうか。

 

どうして震えているのか理由がわからないため、心配ですよね。

 

実は、犬が震えるおもな理由には、3つあります。

 

1つ目は、不安やストレスといった恐怖を感じるため。

2つ目は、寒さのため。

3つ目は、病気あるいは体調不良のため。

 

今回は、入浴中と入浴後に、犬が震える理由と改善方法について、解説します。

Continue reading “犬がお風呂で震えてしまう理由と改善方法”

【お風呂に入れる前必読】もし子猫がシャンプー中に震えだしたときの対処法

生後1ヶ月を過ぎ、子猫の初めてのお風呂。

ドキドキしながらネットや飼育本でお風呂に必要なものや手順を何度も確認するかと思います。

一通り学んで入浴開始。
たどたどしい手つきながらも子猫をお湯につけて優しくシャンプーをしようと子猫を撫で始めようと触りふと気づく事があります。

手のひらに少し振動のような感触。実はその振動、子猫が小刻みに震えているのが原因です。

身体が冷えて寒いのかな?それともお湯が怖い?
いろいろ当てはまる事を考えるもどれがあっているのか答えがわからないのに、そんな子猫の様子を見てパニックになってしまいます。

結果的に思うようにお風呂に入れることが出来ず最悪、子猫に恐怖心を与えてしまうなんてこともあり得るかもしれません。

そんなもしかしたらに備えて子猫が震えたときの理由やそれに応対できる対処法を入浴前にきちんと知っておき、実際に慌てないように備えておきましょう。

子猫が震えだしたら○○のサイン

子猫が震える主な原因として「生理的現象」「病気」「精神的ストレス」の3つが大きな要因とされています。

お風呂中での震えとなりますと、病気以外の2つが理由としてあげられるかとおもいますので更に詳しく見てみましょう。

生理的現象

生理的現象での震える理由としては「寒い」があげられます。

まだまだ小さく体の弱い小猫にとって、寒さはとても危険で最悪の場合命を落としてしまうことも。
成猫に比べ体温調節が十分に出来ない子猫ですのでもし入浴中にブルブル震えていれば、もしかしたら低体温症となっているかもしれませんよ。

入浴中に子猫がブルブル震えていたらすぐにお風呂から上げて体を温めてあげるようにしましょう。

精神的ストレス

まず1つめの震える理由としては「怖い」があります。
猫にとって水はとても怖いもので、身体が濡れること特に嫌います。

中でも顔にお湯がかかってしまうとじたばたと暴れてしまい手から滑り落ちてしまう危険もあるのできをつけなければなりません。

他にもシャワーの音も子猫にとっては大きな音になります。これは雨を連想させるようでとても怖いと思ってしまうようです。

次にストレス。理由は怖い時と同様で関連するものが多くあります。
拘束されることが嫌いで自由気ままなのが猫の本質。なのにお風呂だからと言って自由を奪われ、さらに嫌いな水をかけられるというのは負担が大きく強いストレスになります。

シャワーもまた同様。
他にも自分の匂いが消えてしまう、お風呂場に漂うシャンプーの匂いも猫にとってはストレスの元であるといわれています。

可哀想だとは思いますが、こればかりはどうしようも出来ないのでできるだけ恐怖やストレスになる要素を改善させ、また時間を無駄にせずささっと入れてあげましょう。

震えを止めるためにするべきことと止まらなかった場合の対処方法

では実際にもし、子猫が震え始めたら私たち飼い主に出来る対処方法はあるのでしょうか。

子猫が震えだしたら以下の4つを至急確認してみましょう。

①シャワーを出していたら止める。

もしかしたらシャワーの出る音にビックリしているのかも知れません。
シャワーを出しているのであれば、一度止めてあげてください。

②顔が濡れていないかタオルで拭いてあげる。

身体を濡れるのを嫌う猫ですので、誤って顔にかかってしまい怯えているのかもしれません。
ガーゼなどで優しく拭いてあげましょう。

③暖かいお湯をかけてあげる。

ぬるめのお湯が冷めて冷たくなってしまって身体が冷えている可能性があります。
お湯の温度を確認し、冷たければ暖かいお湯に取り替え、身体にかけてあげましょう。

④シャンプーをきちんと洗い流して匂いをとってあげる。

シャンプーの匂いがきついものや猫にあっていないのかもしれません。
しっかりすすぎ、洗い流してあげましょう。

震える原因は色々考えられます。
一つずつ確認していくのが望ましいですね。

あれこれ手を尽くしてもまだ震える場合は、猫自身になれてもらうほかありません。
しかし無理強いは禁物です。

そして、入浴後はしっかりとご褒美をあげましょう。
猫は頭のきれる動物ですので、入浴を頑張ればご褒美が貰えると思えば、成長するにつれてお風呂を毛嫌いすることもなくなるかもしれません。

湯船の中で犬を洗う時の適正温度や入れ方

近頃犬や猫といった動物を飼うご家庭が増えており、
ペットはもはや家族の一員となっています。

 

室内で過ごすのは勿論の事。

食卓を同じように囲み、また一緒のお布団で寝る人もいらっしゃたりすると思います。

 

でも犬のノミやダニ、気になりませんか?

 

気になってはいてもシャンプーするのは大変だし、

だからと言ってドックサロンは出費がかさみます。

そこで、自宅でも犬のお風呂が出来るように入れ方にお湯の温度などをご紹介します。

犬の大きさ別の適正温度とは

まず大切なのは犬の大きさによりある程度のお湯の適正温度があります。

熱かったり、冷たかったりすると、

犬がお風呂を毛嫌いしてしまいますので、重々気をつけてください。

 

人のヘアケアと同じで、皮脂を落とすことを目的として入浴させましょう。

 

皮脂は34°以下だと溶けにくく地肌に残ってしまい、

一方で40°以上では皮脂を取り過ぎになってしまいます。

 

大まかに言うとベストは35〜38°が適温です。

 

さらに細かく適温を知るには、犬の標準体温により大体の熱さを汲み取ることができます。

 

まず小型犬ですと38.6℃~39.2℃、

次に中、大型犬や超大型犬だと37.5℃~38.6℃が平熱と言われています。

人間と同様で小さい方が若干ですが高くなっているようですね。

 

これを参考にするとお湯の適正温度は、

小型犬は38〜42度位、超大型犬に大型犬・中型犬は36度前後が頃合いです。

 

しかし季節や犬の品種、また年齢によって体温はバラバラつき現れます。

 

例えば夏場。犬は人に比べ被毛が多く、のぼせやすいため温度を低めに。

反対に冬場は毛並みが濡れると寒くなるため、

温かめの38℃あたりにするのがよいとされています。

 

他にも先程述べた被毛では、短毛種やシングルコートの犬はは熱めの38℃くらい。

反対に、長毛種やダブルコートは低めの温度36℃くらいがベストです。

 

また幼い子犬はワクチンを接種した6ヶ月以降から36℃のぬるま湯から徐々にならして行き、

反対に老犬は37から38℃のお湯でささっとお風呂を済ますことが大切です。

 

と、適正温度の条件は様々。

 

ですのでその犬の平熱から汲み取り、

他にも品質などを考慮し、お湯の温度を決めましょう。

正しい湯船での洗い方と入れ方

では次に正しい湯船への入れ方に洗い方です。

年齢によって入れ方にも違いがありますので分けてご紹介しますね♪

子犬の場合

子犬にとってお風呂は一大イベント!

小さい体に大きなお湯の浴槽はとても恐怖心をかられてしまいますので、

少しずつ慣らしていくのがポイントです。

①初めてのお風呂

初めてお風呂に入れるときは洗面器でもOK。

洗面器にぬるま湯を溜めて手ですくい、身体を流し、

また濡らしたガーゼで顔まわりを拭いてあげるだけで大丈夫です。

少しずつ慣れてきたら洗面器にお湯をはり、身体を浸からしてあげましょう。

長湯はダメ!!10分前後で済ませましょう。

②慣れてきた生後3ヶ月以降

大きくなり、洗面器のお風呂に慣れてきた生後3ヶ月経った頃からシャワーを使い始めれます。

 

そして、4ヶ月を過ぎた頃からシャンプーを開始し始めましょう。

 

出る時も注意が必要ですよ。

 

初めにあげた後、タオルドライをします。

そして乾ききっていない被毛を最弱のドライヤーの風にして、遠くからあててあげましょう。

 

※より詳しい子犬の入浴方法は以下にまとめてあります。

子犬をお風呂に入れる正しい頻度と洗い方

 

成犬の場合

成犬の場合は成犬の場合はペット専用のバスタブか人が使うバスタブを使ってあげます。
チワワなどの小型犬であれば洗面器でも十分ですよ。

犬の喜ぶ適正温度に合わせお風呂を進めて行きましょう。

シャンプーをする頻度は10日に1回くらいがよいとされています。

汚くないかと不安かもしれませんが、シャンプーの回数が多すぎてしまうと被毛にある脂分がなくなってしまい、きれいにしたつもりがシャンプーが原因で汚れや病気を引き起こす可能性があります。

犬の皮膚の厚さは人間の20~30%ほどとデリケートなのでシャワーだけでも十分ほこりや汚れは取れます。

以下のリンクに犬種別の入浴方法をまとめたものがあるので参考にしてください。

・犬種別の入浴方法まとめ(執筆中のためしばらくお待ちください。)

まとめ

子犬のときよりお風呂の入れ方に十分注意していれば、嫌がることもなく成犬になったときにとても入れやすいです。

無理維持はさせず、お湯に浸かる。シャワーを流す。シャンプーをする。と順を追って進めていくのが大切です。

子猫をお風呂に入れる正しい頻度と洗い方

手に収まる程の小さな子猫。ヨタヨタと歩いたり、丸まったり。
とても頼り無い感じで可愛らしい反面、お世話するのも少々緊張しませんか?

食事のミルクあげに排泄の取り替え。
1日の中で行うお世話にも沢山ありますが、中でもドキドキするのが、子猫のお風呂ではないでしょうか。

ただでさえ、猫は水が大の苦手。
なのに、子猫をお風呂に入れて本当に大丈夫なのかなと不安になりませんか?。

子猫のお風呂事情についてさまざまな観点よりご紹介したいと思います。知らない方は必読です。

子猫をお風呂に入れる頻度はどのくらい

まず気を付けるべきは子猫は生後一ヶ月を過ぎてから初めてお風呂に入れるという事。
生まれて間もないは、絶対にお風呂に入れないでください。

小さな仔猫は自分で体温調節ができません。
そのため、時期によってはお風呂に入れる事で体を冷やしてしまい体調を崩してしまうおそれがありますので注意してください。

問題の子猫のお風呂に入れる頻度ですが、家猫の場合だと1年に1~2回で充分です。

汚くないのかと思う方も多くいらっしゃるかと思いますが、猫はきれい好きで自分の体をなめることによって綺麗な状態を保とうしています。

また猫は肉球以外から汗をかかないため体臭がほとんどありません。
ですからこまめにお風呂に入れる必要がないということが納得できます。

子猫と成猫の洗い方の違い

お風呂で洗う際、通常シャンプーを用いると思いますが、子猫の場合は成猫と洗い方が少々異なる点がありますので洗い方の違いを確認していきましょう。

子猫を洗う時は始めにブラッシングをするといいです。
ブラッシングにより毛の絡まりやほこりなどを落とす事で、お風呂の時間短縮につながります。

次は、耳に水が入らないよう注意しながら入浴していくので、出来れば耳にコットンを詰めてあげると安心です。

準備が整ったら入浴を始めましょう。

子猫のため入れるのであれば、洗面器でOK。
洗面器にぬるま湯を入れ、そのお湯の中に猫用シャンプーを適量入れてかき回します。

そこに子猫をゆっくり浸し、首まで入れていきます。
シャンプー液が身体に浸みこんだら洗面器から出してあげ、体を洗い始めましょう。

洗い方は背中の方より首から胴に向かって。
お腹の方で首から下に向かって洗うと、もしノミがいた場合、頭に逃げるのを防ぐ事が出来ます。

背中からお腹、そして足先へと泡立てながら洗います。
足の裏の肉球や指の付け根の間は忘れやすいので、忘れずきちんと洗い汚れを落としましょう。

そして尻尾や肛門は特に綺麗に洗ってあげます。
肛門を中心に4時と8時の位置で膨らんでいる場合、おしりを浴槽の外に向けて、指で両方の肛門嚢をギュッとつまむようにします。
かなり臭い液体が飛び出すことがあるのですぐにシャワーで流しましょう。

最後に顔。顔は水を嫌がり抵抗するかも知れないため、濡らしたスポンジで目に水が入らないように注意してくたまさい。嫌がる場合は無理に洗わなくても大丈夫です。

まとめ

子猫と成猫で洗い方は違うものの、共に水が苦手で身体が濡れるのが大嫌い!
ですので、無理維持をしては決していけません。

またいざ入れる前にバタバタしていると猫も何かを察知し、逃げて隠れてしまいます。
下準備はきちんと!

そして洗うときは優しく、警戒をほどきながら入れるようにしましょう。

犬の毎日のシャンプーはNG!正しく洗うコツとは

犬は猫と違って独特の体臭があり、臭いに敏感な人にとっては気になるポイントです。

犬用シャンプーや石鹸があるし、人間は毎日お風呂に入るので犬も同じでいいよね。

それは違います。

そもそも自然にいるとシャンプーや石鹸を使う事は無く、水浴び程度です。

毎日のお風呂は免疫力を低下させてしまったり、皮膚炎を起こしてしまったりするので厳禁です。

お風呂の頻度や嫌がられないコツを知れば愛犬とのお風呂がより楽しくなりますので、まずは正しい知識を身につけましょう。

どのくらいの頻度で洗うのがベストなのか

いくら清潔にしたい、かわいいからといって毎日シャンプーを含むお風呂に入れるのは絶対にやめてください。

こちらが良かれと思ってやっている事でも犬に負担をかけているのはもちろんですし、皮膚炎を改善しようと考えてお風呂に入れているのはそのお風呂が原因になっている可能性大です。

皮膚病や疾患によってはこまめなシャンプーが必要になるケースは稀にありますが、必ず獣医の指示が必要です。

健康な犬をシャンプーする時に、理想的な頻度は2~3週間に1度のペースです。

ドッグランや外へ行く時間が長ければ長いほど汚れやすくなりますし、散歩の時にはしゃいでしまい汚れが付着してしまうケースもあります。

この場合はシャンプーはせずにぬるま湯で洗い流すだけでも違うので、どうしてもと言う場合はシャンプー無しでのお風呂をおすすめします。

皮膚炎や汚れ、臭いが気にならなければ目に見えて汚れるまでそのままにしておくと言う飼い主もいますので、犬の健康を考えるなら頻繁のお風呂は不要です。

また使うシャンプーによっては皮膚にダメージを蓄積させてしまうものもあるので、購入の際は成分までしっかり確認して下さい。

但しブラッシングは最低でも1日1度はやってあげてください。

・湯上りに行いたい犬が喜ぶブラッシングのかけ方(執筆中につき今しばらくお待ちください)

ブラッシングは大きなホコリや汚れを落とす役割もありますし、皮膚のマッサージ効果もあるので新陳代謝をアップさせる働きがあります。
また犬とのスキンシップになりますので、信頼関係を築くにもぴったりです。

犬が嫌がらないシャンプーのコツとは

普段はおとなしくて愛らしい愛犬だけど、シャンプーの時になると狂ったように暴れだす。

犬に関わる仕事や相談を受けていると本当に良く聞く話です。

飼い主との信頼関係が構築されていない時は当然ですが、ある程度の信頼関係があるにも関わらず、なぜここまで嫌がってしまうのでしょうか?
そもそも犬は水が得意ではありませんし、シャンプーによって自分の臭いが掻き消えてしまう事に恐怖を持ってしまいます。

また顔や耳に水が入った時に驚いてしまい、それがトラウマになっているケースもあります。

それが蓄積されてお風呂が怖いものになってしまい、暴れてしまうのです。

【犬を洗う前必読】嫌がられない顔と耳の洗い方とは?

そうならない為にはまず短時間でお風呂に入れるのが一番です。
犬が戸惑っている間に終われば恐怖心を植え付ける事はありませんし、身体を冷やした事で体調不良になる事もありません。

小型犬は10分、大型犬でも20分を目安にして下さい。

続いてのコツはシャワーの音や水が苦手な犬に使えるのですが、犬の皮膚に直接シャワーヘッドを当てて濡らすと音と水跳ねを抑えられます。

足からお尻、腰に背中と後ろから徐々に濡らしていく事で怖がらずにおとなしくしてくれます。
シャンプーの順序も同じで、出来る限り素早く済ませましょう。

すすぎまで終わったらタオルドライです。

タオルドライで重要なのは逆毛を立てる様にして拭き、出来るだけ水分を残さない事です。

・短時間でタオルドライを終えるコツ(執筆中につき今しばらくお待ちください)

乾燥時間が長いと風邪の元になりますし、雑菌が増えると臭いやカビが発生します。

素早く乾かして犬の体調を崩さないように心がけましょう。