あなたの愛犬は大丈夫?シャンプーが原因で病気になる可能性

愛犬をお風呂に入れる際に使うシャンプーですが、

選び方を間違ってしまうと負担をかけるだけでは無く病気になってしまう可能性があります。

 

他にも何に気をつけるべきかをピックアップしているので、

愛犬の健康を気遣うオーナーさんは必見です。

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主なシャンプーが原因の病気とは

いくら人間が清潔にしたいと思っても、

人間と犬では皮膚のデリケートさが違うので人間のペースで洗うのは良くありません。

 

理想的なお風呂の頻度は月1~2回で、刺激の強い成分を使うと肌トラブルの元になります。

 

ちなみに掛かりやすい病気は年齢や犬種によっても違います。

 

総合的に考えると最もかかりやすいのは外耳炎という鼓膜部分にかけて炎症が起こる症状です。

 

特にゴールデンレトリバーなどのタレ耳の犬がかかりやすい疾患で、原因は湿気や異物などで、

ひどくなると真菌や耳ダニに発展する事もあるので注意して下さい。

 

湿気と言えばシャンプーの際も気をつける必要があります。

 

正しい方法を知らずに犬の耳に水が入ってしまうのが、

慢性的に起こると外耳炎だけでは無く様々なトラブルが生じる可能性もあります。

 

続いて多いのが皮膚炎です。

 

皮膚炎は原因が特定しにくくシャンプーが合わない、

またはアレルギーやお風呂に入れる回数が多すぎると言ったケースもあるので、

冒頭で説明した回数を守るのが先決です。

 

他にも子犬、高齢犬は成犬に比べると免疫力が弱く、入浴後体調を崩す事もあります。

 

子犬をお風呂に入れる正しい頻度と洗い方

老犬に負担をかけないお風呂の頻度と入れ方

 

これらを防ぐ為には体調の良い時にお風呂へ入れる事。

 

そして身体が冷えてしまわない様にお風呂が終わったらすぐに乾燥させるのがベストです。

 

冬や寒い日には暖房をつけたり、タオルで包んだりして体温の低下を防ぐのも良い方法です。

 

少しでも様子がおかしいと思ったら動物病院へ行き、支持を仰いで下さい。

 

重要な点は洗い残しがないようにすることとシャンプーを使わないこと?

シャンプーは泡立ちが良く、洗った感があるのでこちらとしては気持ちが良いですが、

犬としてはそんな事はどうでも良いですし、

愛犬の事を思うのなら少しでも負担やストレスの無い様に心掛けてほしいものです。

 

別の項目で不適切なお風呂の入れ方は皮膚炎や外耳炎になるリスクを高めると説明しましたが、

どの様な方法でお風呂に入れていけば良いのでしょうか。

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まずお風呂に入れたらぬるま湯で身体を流し、素早く石鹸をつけます。

 

この時シャンプーでも良いですが、泡立ちが良すぎるのですすぎに時間がかかったり、

洗い残しが出てしまったりするので石鹸がベストです。

 

どうしてもシャンプーを使うならしっかりとすすぎ、すすぎ残しが無い様に気をつけて下さい。

 

石鹸の中でも天然成分だけを使っている、

犬に優しいものもあり値段も3000円以内なのでリーズナブルです。

 

石鹸を優しくなじませる様にしたらすすぎます。

この時、頭・背中・胸・脚・お尻や尻尾と上から下にすすぐとすすぎ残しがなくなります。

 

愛犬を石鹸で洗う時のポイント5選

 

顏に水がかかるのが嫌な犬については顏に石鹸を使わずタオルなどで拭うだけでも良いです。

 

ここで耳に水が入るとトラブルの元になるので、耳を倒したりしながら洗うと良いです。

 

【犬を洗う前必読】嫌がられない顔と耳の洗い方とは?

 

すすぎ終わったらタオルドライですが、

耳に優しくタオルを入れて拭き取ってあげると外耳炎回避に繋がりますし、

身体を思いっきりプルプル震わせるのも良いです。

 

後はしっかりと乾燥させて、ブラッシングをすれば完了です。

 

お風呂に入った後に行うとよい犬のブラッシング方法

 

まとめ

シャンプーや水が犬の体内に残っているとそこから外耳炎や皮膚病に繋がります。

 

これらは比較的早く治る症状ですが、

クセになりやすく免疫力の弱い子犬・高齢犬が患ってしまうと、

命の危険晒されてしまうケースもあります。

 

そうならない様にシャンプーよりも泡切れの良い石鹸の方が負担は軽いですし、

正しいお風呂の入れ方を学ぶ事から始めましょう。

 

最も汚れが落ちる犬の洗い方とは?石鹸とシャンプーを徹底比較!

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