かわいい愛犬だから清潔な状態であって欲しいし、且つ健康でいて欲しい。
その両方を叶える為には、犬をお風呂に入れる理想の頻度だけでは無く、
洗い方や使うグッズについても正しい知識が必要です。
ここではそんな愛犬に関して役立つ情報を公開しています。
犬を洗う頻度は○○日に一回くらいが理想
犬や猫ははるか昔から人類の友として一緒に生活する事が多く、とても身近な存在です。
ネット動画を開くと犬・猫の動画で溢れ、現代人の癒しになっています。
そんな犬・猫ですが、猫に関してはあまりお風呂に入れる必要は無く、
若い猫であればシーズンに1度、高齢猫は目立つ汚れがなければ入れる必要はありません。
しかし犬は猫と違い体臭があるので、人によってはそれがネックになってしまう事もあります。
https://pet-soap.com/犬の毎日のシャンプーはng!正しく洗うコツとは/
毎日入れる必要はありませんが、理想としては月に1~2回です。
人によっては毎週入れる方もいますが、
それによって皮膚炎だったり犬がストレスを抱えてしまったりするケースもあります。
また頻繁にお風呂に入れる事で犬の皮膚が乾燥してしまい、
そこから肌トラブルに発展する可能性もあります。
犬は人間よりもデリケートなので、皮脂を落としすぎない様にして下さい。
どうしても臭いが気になるという場合は、
硬く絞ったホットタオルで身体を拭いてあげると良いです。
シャンプーや石鹸は低刺激のものを使って出来る限り、
身体に負担がかからないように心掛けて下さい。
ちなみにお風呂へ入れる際には温度にも注意して下さい。
冒頭でも説明した様に、犬の身体はとてもデリケートなのでむやみに皮脂を取るのはNGです。
また犬は人間と違い体温調節をこまめに行う機能がありません。
よって温度が高いと犬の体力を奪ってしまう事もあります。
最適な温度は37~38度で、人間からすると少しだけぬるいと感じるくらいがちょうど良いです。
実はシャンプーよりも石鹸のほうが犬の肌に優しい
アナタは犬をお風呂に入れる際、石鹸・シャンプーどちらを使いますか?
まさか人間用の石鹸やシャンプーを使っている方はいませんよね?
人間用の石鹸やシャンプーは、
人間の肌に合わせているので犬にとっては刺激が強く、皮膚炎を起こしやすい状態にします。
いくら「香りが良いから。」「今これしかないから。」といって人間用のものを使わずに、
犬用のものを揃えてあげてください。
ちなみに犬用の石鹸・シャンプーだと前者が肌に優しいといわれています。
シャンプーに関しては泡立ちをよくする為に刺激の強い成分を使っていたり、
香料をたっぷり使用していたりするケースがあります。
特に高齢犬はこれらの刺激に弱く、ケースによっては皮膚炎では済まない可能性もあります。
また強い香料は犬自身の臭いが分からなくなってしまい、
無用なストレスをかけてしまう原因にもなります。
それに比べて石鹸はシャンプーに比べて泡立ちは悪いですが、
最低限の成分しか入っていないものがほとんどなので犬に負担をかけずにいられます。
人間としては少し物足りないと感じる事もありますが、
愛犬が健康でストレスを感じない為にも石鹸での入浴がおすすめです。
また泡切れが良いのですすぎの時間が短くて済みますし、
固形石鹸だと何度も繰り返し使えるので経済的です。
石鹸によっては犬の健康に影響の無い、
良質な油分を配合しているものもあるので乾燥した後に毛がパサつきにくいです。
これを踏まえても石鹸にメリットが多いです。
まとめ
犬は猫と違い、体臭があるのでお風呂に入れたくなる気持ちは分かりますが、
月1~2回が理想でそれ以上入れる必要はありません。
皮膚炎や肌トラブルを抱えている犬ほど、
お風呂の頻度は少なくて良いですし洗う場合もシャンプーではなく石鹸の方が、
刺激が少ないので犬にとって負担が無いです。
最低限且つ良質な成分を含んでいる石鹸で洗ってあげましょう。